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「青猫島コスモス紀 アタゴオル絵本」感想

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青猫島コスモス紀―アタゴオル絵本

青猫島コスモス紀―アタゴオル絵本

アタゴオル世界を舞台にした絵本。後のアタゴオルシリーズへと続く原点ですね。

うち1枚の見開きの絵(22-23頁)が、谷山浩子さんのアルバム「時の少女」(1981年リリース)のジャケットとして使われています。そういったこともあって、いつかは読みたいと思っていた絵本でした。

とても詩的な作品で、私には解釈や理解はできません。ただただ、アタゴオル世界に浸るのみです。

「動物のお医者さん 6」感想

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愛蔵版 動物のお医者さん 6 (花とゆめCOMICSスペシャル)

愛蔵版 動物のお医者さん 6 (花とゆめCOMICSスペシャル)

最終巻。巻頭、動物が出てこないオペラの回が笑えます。

畜産は全く知らない世界なので、サイレージ作りも興味深かった。バイト(お手伝い)回はいつも面白い。

登場人物が無闇に増えることもなく、最初から最後まで中だるみせずにずっと面白い、傑作漫画でした。

「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 II」感想

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新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙II (電撃文庫)

新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙II (電撃文庫)

作者あとがきに「後半がとても重くなってしまったような気がします」とあります。信仰がテーマになっているだけに、そうならざるを得ないのでしょうね。

「狼と香辛料」よりも主人公の年齢が下がっている分、成長物語になるのは必然でしょうし、このまま重たい路線でも良いような気もするなあ。

「動物のお医者さん 5」感想

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愛蔵版 動物のお医者さん 5 (花とゆめCOMICSスペシャル)

愛蔵版 動物のお医者さん 5 (花とゆめCOMICSスペシャル)

また冒頭で雪に埋まる菱沼さん(笑)。

フロッピーディスクが出てくるのが時代を感じさせます。しかも大きさから見て、5インチっぽい(さすがに自分も使ったことはない)。

チョビとミケのコンビが最高だなあ。

【きっかけ:再読。白泉社文庫版(7巻)綾辻行人解説】

「暗黒グリム童話集」感想

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暗黒グリム童話集

暗黒グリム童話集

  • 作者: 多和田葉子,長野まゆみ,穂村弘,千早茜,村田喜代子,松浦寿輝,酒井駒子,宇野亞喜良,及川賢治(100%オレンジ),田中健太郎,牧野千穂,ささめやゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/03/29
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
酒井駒子・長野まゆみの名に惹かれて手に取りました。

村田喜代子「手なし娘協会」での酒井駒子さんの絵は、やっぱり好きですね。「よるくま」ではなく「赤い蝋燭と人魚(小川未明作)」で魅せたタッチのほうの、ダークな画風です。文と絵が一番合っていたのがこの作。

長野まゆみさんの「あめふらし」は妖怪譚っぽい。少年(男性)もの以外の話を読んだのは初めてかも!

「ヘンゼルとグレーテル」での牧野千穂さんの絵は愛らしいのだけど、あんまり暗黒っぽくない(笑)。でも、好い絵だなあ。

元のグリム童話を読んだのが昔で覚えていなかったり、もともと知らなかったりでしたが、それでも十分に堪能できる佳品揃いの幻想短編集(絵本)でした。

「空飛ぶ馬」感想

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空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

約20年ぶりの再読。

日常系ミステリー。殺人は起きなくても人間の「悪意」は描かれているので、マインドは同じかもしれません。『赤頭巾』は今で言うと「イヤミス」でしょうが、いかにも「小説」を読んでいるという印象でした。

最後の表題作で救ってくれるのは、読者に対する作者の優しさでしょうか。

次作「夜の蝉」のほうが、より好みだったという覚えがあるので、このシリーズを続けて再読しようと思います。

表紙イラストは誰の絵だっけ?と思ったら、高野文子さんでした。そうだ、高野さんの漫画は好きで何冊か読んだんだ。また読み直したいな。

【本格ミステリ・クロニクル 300】読了14作目 1989年作 / 【有栖が語るミステリ100】読了7作目

「四つの署名 新訳シャーロック・ホームズ全集」感想

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四つの署名 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

四つの署名 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

大昔に読んでいたホームズを新訳で発表順に再読。

ストランド誌で短編掲載が始まる前の長編2作目。ホームズの真骨頂は次の短編集「シャーロック・ホームズの冒険」からですね。

本書の見所は、ホームズのコカインとワトスンの恋愛。コカインの注射シーン+お約束の注釈(当時は云々)で始まり、最後のオチがなんとも(笑)。このキャラ立ちは、現代でも十分に通用します。

前にアンソロジーで短編「技師の親指」を読んだ時もそうだったけど、数年前に見直したアニメ「名探偵ホームズ」の場面が頭に浮かぶようになってしまっているのが厄介(笑)。船の追跡が脳内でアニメ再生されてしまう!

【きっかけ:シャーロック・ホームズシリーズ読破中 / 有栖が語るミステリ100】