「こぎつねコンとこだぬきポン」感想

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こぎつねコンとこだぬきポン (童心社の絵本)

こぎつねコンとこだぬきポン (童心社の絵本)

けっこう文字がびっしり。絵本というより児童書という感じです。

きつね一家とたぬき一家のお話。きつねはたぬきに、たぬきはきつねに、それぞれ先祖を殺されていて親同士は憎しみ合っています。

ところが、子ぎつねと子だぬきはそんな事情を理解するはずもなく、子供たちは仲良くなろうとしてしまう。当然、双方の親は反対するのですが……。

あー、なんか現実の人間社会(たとえば戦争)でも同じような状況はありますね。憎しみの連鎖をどこで断ち切るのか。本作ではネガティヴな描写はあまりなく、お互いに化かし合いながら、ユーモアのあるお話になっています。

【光村図書 小学校教科書 国語 2年 紹介図書 平成27年度】