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「びっくり館の殺人」感想

綾辻行人 読書

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びっくり館の殺人 (講談社文庫)

びっくり館の殺人 (講談社文庫)

子供(小学4~6年生)向けに書かれたもの。自分はその頃、江戸川乱歩(とホームズ)ばかり読んでいたから、同じ雰囲気なのかもしれません。

終わってみれば、いつものように「本格」として配慮された描写がされていて、なるほど「館」なのでした。

「心の闇」「悪意」みたいなモチーフは、「暗黒館」とか「囁きシリーズ」とか「殺人鬼(逆襲篇)」に通ずるものを感じます。

そのあたりは、ノベルス版巻末の袋とじネタバレ対談(vs.道尾秀介)を読んで良く分かったので、わざわざノベルス版も入手して正解でした。

綾辻作品を刊行順に読んでいるので、次は「アヤツジ・ユキト 1996-2000」を読みます。