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「月館の殺人」感想

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月館の殺人 上 (小学館文庫 あN 1)

月館の殺人 上 (小学館文庫 あN 1)

月館の殺人 下 (小学館文庫 あN 2)

月館の殺人 下 (小学館文庫 あN 2)

上巻読了時:
綾辻行人・原作、佐々木倫子・漫画。佐々木倫子さんは「動物のお医者さん」を読んだことがあります(いま愛蔵版を再読中)。綾辻さんが小学館文庫版の解説(第七巻)を書かれている縁もあって、本書の企画となったのでしょうか。

意外にコメディタッチ?な部分もあって最初戸惑いましたが、読み進めるうちに作中へと没入していきました。

上巻の終わりは「えっ!」とびっくり。下巻が楽しみです。

あ、巻末対談にネタバレあります。冒頭に注意書きがあるものの、ちょうど文庫本の見開き中央に隠れて見逃しそうです。ご注意を!

下巻読了時:
しれっと双葉山が出てきてニヤリ(61p.)。

いやあ、まさか本当に「館」だったとは!

児嶋都「人間じゃない」(眼球綺譚-COMICS-文庫版所収)の原作もそうだったけど、マンガ媒体ならではの「伏線」がありました。これ、テレビの映像だとバレそうですね。マンガは映像と違って「省略」されますし、コマ運びや吹き出しで上手くカモフラージュしていました。

終わってみると至る所に伏線があって、いつもの綾辻「本格」作品なのでした。凄いなあ。楽しいなあ。

綾辻作品を刊行順に読んでいるので、次は「びっくり館の殺人」を読みます。本が薄い!(←暗黒館の殺人を読んだせいで、基準がおかしくなってる)